『リトルフォレスト』と『きのう何食べた?』はお勧めの料理漫画

のんびりしたい気分の時に読む料理(?)漫画があります。

1つ目は五十嵐大介さんの『リトル・フォレスト』。

これは東北(明言されていませんが、おそらく岩手?)の小さな村で暮らす女の子の話。

畑を世話して、穫れたものを調理して食べる。その生活が淡々と描かれているだけなので、人によっては「動きがない! つまらない!」と思うかもしれませんが、この空気感、スピード感がたまらなく良いんです。

でも、本当はそんな言葉でもうまく言い表せない感じ…。

「とりあえず読んでみて。合う人はすごく合うと思う」というような……。

一応は昔の恋愛だったり、今の気になる人だったり、母親とのうっすらとした確執をにおわせたりもするんですが、でもあくまでも主役は、主題は「暮らし」だと思います。

主人公・いち子が作る料理がこれまた美味しそうなのも見所です!

2つ目は、よしながふみさんの『きのう何食べた?』です。

ゲイの男性2人のことを描いた、これも「暮らし」を丁寧に見据えた漫画です。

男女じゃないところが新鮮ですけど、それをことさら前面に押し出すでもないバランスが最高。そして『きのう何食べた?』のタイトル通り、ここでの主役は「料理」。主人公の筧が作る家庭料理が美味しいそうなこと……。会社帰りにスーパーで「底値」を探してうろつく姿さえサマになるほどの美男ですが、恋人に振り回されるあたりは微笑ましくもあったり。

前者は「自分のために」、後者は「誰かのために」料理が作りたくなる2作品です。

(執筆者:nd 30代 男性)


|

コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。

|