くらもちふさこ先生の描くさわやかな男子学生が理想像でした。

「天然コケッコー」で有名なくらもちふさこ先生ですが、私は、実はそれ以前の「いつもポケットにショパン」や「おしゃべり階段」や、もっと言えば、「赤いガラス窓」「わずか5センチのロック 」シリーズが大、大、大好きでした。

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どこが好きかと言えば、もう男の子のルックス。

痩せ型で、髪の毛はサラサラ、眼鏡をかけていて、たぶん、色白。

優しくて、でも子供のようなところもある…。女の子にしてもおしくないような美少年の主人公が、ギターを持ってロックバンドを組んだり、バイクに乗ってたり、プールの監視員のバイトをしていたり…。


自分の青春時代とかなり重なっていたせいでしょうか。

しかも、まだ彼氏もできない中学・高校の頃だったので、余計にそういった理想像がふくれていたのかもしれません。

しかも、くらもちふさこさんの描く男の子は周りにいそうな学生の男の子ばっかりだったのです。

ですから、「千花ちゃんちはふつう」とか「東京のカサノバ」は魅力的な男子学生が出ない分、ちょっと違うのかなぁ…と思ってしまいます。

それにしても、くらもちふさこ先生の描く青年に憧れ、トキメイていた自分が懐かしく思います。

女子学生でも、男子学生と一緒にバンドができた倫子さんも、男性的な存在で、ああいう人たちとお友達になりたいと常々、ライブにいくと思っていたものです。

(執筆者:蘭丸倫子 50代 女性)


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