るろうに剣心~逆刃刀を手に不殺(ころさず)を誓う剣客の物語~

わたしのお勧めする漫画は、「るろうに剣心」です。

幕末から明治にかけての、「不殺(ころさず)」を誓った一人の流浪人が、「逆刃刀(さかばとう)」を手に権力のある者から弱い者を守るというストーリーです。

るろうに剣心 全14巻セット (集英社文庫―コミック版)主人公の言った台詞の一つに…

「確かに、人を殺さずに世の中を良くするなんて甘いざれごとである。しかし、拙者はその甘いざれごとのほうが好きでござる」

…というものがあります。

幕末時代に伝説の人斬りとして知られていた主人公が述べただけに、この言葉には重みがあり、やはり人はいつの時代も、「理想」と「現実」のギャップに苦しめられるんだなと感じました。

「現実」がどうあれ、いつでも「理想」を追及して実践していく主人公の姿が、今のわたしたちの生き方にも通じ、とても感情移入できます。

この主人公は、人を助けるために逆刃刀を振るう真剣なときと、それ以外の日常生活での言葉遣いが変わります。

それは、「ある言葉が入るか入らないか」でわかるのですが、メリハリのついたギャップがとてもかっこいいです。

男はいつでも、「やるときはやる、肩の力を抜くときはしっかり抜く」というメリハリのついた生き方が、周りの人を引き付けるんだということを学ばされました。

笑いあり涙ありで名台詞も多く、ヒロインもかわいいので、男性だけでなく女性にもお勧めです。

今の日本が作り上げられた背景なども盛り込まれているので、興味深く読めると思います。

(執筆者:tak_n 30代 男性)

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