『テニスの王子様』は多彩な登場人物が魅力

私は、許斐剛さん原作の『テニスの王子様』が大好きです。

この作品は以前に少年ジャンプで連載されていたもので、コミックスは全42巻です。

主人公は越前リョーマという中学一年生です。

彼がテニスの名門校である青春学園に入学し、先輩たちを圧倒する活躍ぶりを見せます。

そして、青春学園テニス部は地区大会から勝ち上がり、ついに全国制覇を成し遂げるのです。

この作品には、いろいろな学校のプレーヤーが登場します。

天才肌の人もいれば努力型の人もいます。

私がとりわけ感情移入しているのは、青春学園の海堂くんです。

彼は一匹狼的な性格で、あまり他と交わらず、黙々と自分の決めた道を進みます。

努力型の見本のような人で、どんな窮地に陥っても最後まで諦めない姿勢が魅力です。

この『テニスの王子様』では、いろいろな技も描かれています。

初期の頃は実現可能な技が多く、その原理も記されています。

しかし、物語の中盤から終盤にかけては、度肝を抜くような荒技が炸裂します。

さらに、試合の内容もエスカレートしていき、ほとんど格闘技に近くなっていきます。

テニスの試合なのに流血の事態を招くことすらあり、唖然とすることもしばしばです。

しかし、ファンはこれらをすべて受け入れ、自分の中でうまい具合に消化しつつ読み進むのです。

『テニスの王子様』は、少年誌での連載にもかかわらず、女性ファンが多い作品です。

それは、たくさんの男子キャラが登場し、それぞれにコアなファンがつくためだと思われます。

私もその一人として、今後も繰り返し読み返していきます。異次元のテニスを見られる漫画として、男性にも女性にもおすすめしたいです。
(執筆者:みっつん 40代 女性)

■連載雑誌
週刊少年ジャンプ(集英社)1999年~2008円
■単行本
テニスの王子様:全42巻
(ジャンプコミックス)
■著者
許斐剛

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